トランスレーションプロセス
ホーム画面からトランスレートメニューを選択し、加工するモデルデータを選択します。
【対応フォーマット】
- IGES形式
- STEP形式
- STL形式
※外部記憶装置(USBメモリ)による読み込みにも対応しています。
加工する材料種とサイズを選択すると、LDR 200が加工方向とモデルの向きを判断し自動で配置します。
ユーザーは加工に関しての制限を気にする必要がありません。
もちろん任意で配置、向きは調整することも可能です。
造形モデルを支えるサポートを配置します。
任意でサポートの追加、位置や太さの調整が可能です。
「サポート部仕上げ機能」を利用することでサポートの接地面を減らし、出力品の品位を向上させることが出来ます。
面品位や形状特徴など、加工の条件を選択し、加工のシミュレーションを実行します。
シミュレーション結果も3Dモデルデータとしてディスプレイに表示され、トランスレートする前に最終的な形状確認ができます。
シミュレーション完了後、プロセス②で選択した材料種、サイズの素材をチャックに取り付けます。
【最大加工サイズ】
W:200 × D:255 × H:200(mm)
シミュレーション結果に基づき、加工に最適な工具をLDR 200が自動で判断。ガイダンスに従い決められた向きにセットすればQRコードにより工具種類を自動識別・適合判断し全ての加工準備が整います。
トランスレート開始から終了までの残り時間または終了時刻をディスプレイで確認できます。また加工状況はリアルタイムでモニター表示することも可能です。
切削加工の煩雑な材料・工具選定、切削プロセスデータの準備などは「全て機械におまかせ」の画期的なシステムです。