樹脂型にも使える
圧倒的仕上がり品質
金型の代用ができる「樹脂型」製作をLabonosを用いてご提案
金型製造の無視できない時間的・コスト的負担を軽減する新たなソリューションとして注目される樹脂型製作にも、Labonosは威力を発揮します。
例えば海外委託している金型製作をLabonosによって内製化。生産プロセスを最適化するとともに、災害やシステム障害、社会情勢不安による流通の危機的状況にも強い生産体制の構築にも役立ちます。

Labonosなら・・・
モデルさえあれば、簡単操作で樹脂型を製作可能
金型と比較しても低コスト、短納期を実現。
少量の試作品や多品種・小ロットの製造ニーズに対応することが可能です。


精度比較紹介

Labonosで出力した樹脂型にて、レンズリフレクターの部品を射出成型しました。Labonosの高品位出力が成形品にも反映されています。
※材料・・・ABS、PP=ポリプロピレン、PC=ポリカーボネート

- 出力品
- 模造リフレクタ①
- 材料種
- PC

- 出力品
- 模造リフレクタ②
- 材料種
- ABS

- 出力品
- 模造リフレクタ③
- 材料種
- PP
出力品樹脂型の精度比較
(1)Labonosで出力した樹脂型の計測結果
(素材:PPS)


Labonosで切削出力した樹脂型を3次元測定器で形状を計測し、オリジナルデータ(3Dモデルデータ)と比較した際の誤差をカラーレンジにて可視化した図です。
ほぼ全域(計測点の99.8%)で±0.005mmを下回っており、高い精度を実現しています。
(2)切削RP装置で出力した樹脂型の計測結果
(素材:ABS)


切削RP装置で出力した樹脂型を(1)と同じくオリジナルデータと比較した際の誤差をカラーレンジにて可視化した図です。
広範囲で±0.03mmを上回っており、±0.01mm以内に収まっているのは、計測点全体の約30%でした。
※製作工程の違いから、樹脂型に用いた素材が異なるため、あくまで比較参考データです。
Labonos樹脂型での射出成形品 実用精度比較

上記、(1)(2)の樹脂型を用いて射出成形した際の成形品を3次元測定機器で計測し、成形品のオリジナルデータ(3Dモデルデータ)と比較し、誤差を算出しました。この図は、そのデータをもとに作成された、実用成形精度の正規分布図です。図を見てわかる通り、Labonosで出力した樹脂型を用いた成形品は、バラツキが少なく、誤差が少ないことが分かります。これは、樹脂型がもつ形状精度がそのまま成形品に転写されたことを示しています。
加工サンプル

- 出力品
- 樹脂型キャビティ
- 材料種
- PPS
- 製品サイズ
- 90×57×20
- 用途/特徴
- スーパーエンプラ材です。
φ2の穴の貫通や樹脂型コアと組み合う爪もキレイに加工できています。

- 出力品
- 樹脂型コア
- 材料種
- PPS
- 製品サイズ
- 90×57×20
- 用途/特徴
- スーパーエンプラ材です。
成形品の模様となるレンズのリフレクターの部分は仕上げ無しで艶のある加工ができています。