お客様からよくお問い合わせいただく、Labonos(ラボノス)の疑問や質問をまとめています。
製品概要・特徴
Q Labonosとは何ですか?
3Dデータから加工プログラムを自動生成する樹脂切削加工機です。
加工条件の設定は不要で、直感的な操作により誰でも簡単に扱えます。試作開発のスピード向上と、加工品質の安定化に貢献します。
Q どのような用途で使われますか?
試作開発、設計検証、機能評価、治具製作などに活用されています。
特に、スピードと再現性が求められる開発現場に適しています。
Q 3Dプリンターとの違いは何ですか?
積層ではなく削り出しのため、積層痕がなく高精度な加工が可能です。
また、実材料を使用するため、強度・耐熱性などの機能評価にも対応可能です。
Q 従来の切削加工機との違いは何ですか?
従来、切削加工機では「CAM作成→設定→デバッグ→加工」という複数工程が必要でしたが、
Labonosはこれらを自動化し、ほぼワンステップで加工まで行えます。
専門知識がなくても操作可能で、条件設定は自動化されています。
作業者のスキルに依存せず、安定した品質で加工ができます。
Q Labonosを使うメリットは何ですか?
メリットは以下の通りです。
・CAM操作が不要(CAMレス)
・プログラム作成、数値入力が不要
・デバック作業が不要
・段取り替えなしで加工可能
そのため、専門技術者が不要で誰でも簡単に扱うことができます。
また、加工準備期間を大幅に短縮でき、トータルのリードタイム削減に繋がります。
特に試作や小ロットに対して強みがあります。
Q Labonosはどんな人に向いていますか?
以下のような方に適しています。
・CAMや切削加工の専門知識がない方
・外注製作から内製に切換えを考えている方
・試作をスピーディーに行いたい方
・加工の手間を削減したい方
操作性・使いやすさ
Q sonobaL(ソノバル)とは何ですか?
sonobaL(ソノバル)は、樹脂切削加工機「Labonos」に搭載されている自動化アプリケーションです。(CAMレス)
3Dモデルデータをもとに、従来の切削加工で必要だった以下の作業を自動化します。
・CAMプログラムの作成(加工パス・工具選定)
・加工条件の設定
・干渉チェック(デバック)
・段取り変更の作業
これにより、専門知識がなくても簡単に加工が可能になります。
Q どのような操作が必要ですか?
基本的には3Dモデルデータを準備して簡単な操作を行うだけで加工が開始されます。
アイコンベースの操作で直感的に扱える設計になっています。
Q 操作は難しいですか?
いいえ。
3Dモデルデータを用意すれば加工可能です。
加工経験がない方でも、直感的に操作できる設計になっています。
Q 加工条件の設定は必要ですか?
不要です。
モデルに応じて最適な加工条件を自動で設定します。
Q 誰でも同じ品質で加工できますか?
はい。
属人的なスキルに依存せず、常に安定した品質で加工できます。
Q CAMとは何ですか?
CAM(Computer Aided Manufacturing)は、CADで作成した3Dデータをもとに、加工機を動かすためのプログラム(NCデータ)を作成するソフトウェアです。
以下の作業に利用します。
・加工経路(工具の動き)の作成
・切削条件(回転数・送り速度など)の設定
・加工シミュレーション(干渉チェック)
・NCプログラムの出力
Q CAMレスとは何ですか?
CAMレスとは、通常必要とされるCAM(加工プログラム作成)操作を行わずに、3Dデータから直接加工を行うことです。
3Dモデルデータから最適な加工パス・工具経路を自動で生成します。
sonobaLのシステムも該当します。
加工性能・スペック
Q 加工精度はどの程度ですか?
形状にもよりますが、±10umレベルの精度を想定して設計・調整しています。
Q 加工にかかる時間はどれくらいですか?
形状にもよりますが、例えばPOM材のバックル形状で約3.5時間です。
オペレータの作業時間は約5分程度と非常に短くなっています。
加工サンプルはこちら
Q 加工時の騒音レベルはどの程度ですか?
荒加工時(φ10エンドミル使用)で約67~71dB程度です。
仕上げ加工では加工音が聞こえないほど静音です。
一般的な工場環境・オフィス内で扱いやすいレベルに抑えています。
Q 加工可能サイズはどれくらいですか?
最大W200 X D255 X H200mm 以内のモデルに対応しています。
(条件によっては制限あり)
Q 軸構成は?
基本構成は3軸+割出1軸の4軸構成です。
Q 使用工具本数は幾つですか?
最大8本の工具が収納可能です。
条件により、4~8本を使用します。
材料・対応範囲
Q 使用できる材料は何がありますか?
ABS、PA、PE、PC、POM、PMMA、PPS、EP、PTFE、PP、PEEK などに対応しています。
加えてベークライトやケミカルウッドも使用可能です。
対応材料はさらに拡張予定です。
データ・操作環境
Q 対応ファイル形式はなんですか?
STEP、IGES、STLに対応しています。
Q データはどのように準備しますか?
3D CADソフトから出力したデータをそのまま使用できます。
Q データの取り込み方法は?
USBまたは内蔵P経由で取り込み可能です。
ネットワーク接続にも対応しています。
Q データに不備があった場合は?(面落ちなど)
読み込みエラーになります。
機械では修正はできないため、事前に修正をお願いいたします。
導入・設置・運用
Q 導入場所に制限はありますか?
ありません。
ただし、機械重量が1.8tございますので、フロア状況をご確認ください。
また、ハンドリフターで移動させることも可能なので、クレーンが無くても設置可能です。
稼働に必要な3相電源およびエアーの準備をお願いいたします。
Q 必要な電源は?
3相AC200/220Vが必要です。
定格電流33/34A に対応した電源ケーブルをご準備ください。
Q 1度の加工に必要なものはなんですか?
材料と工具が必要です。
Q 材料や工具はどこから購入することができますか?
弊社もしくはお取引先商社様よりご購入可能です。
Q テストカットは可能ですか?
可能です。
お客様の3Dデータをもとに評価加工を行います。
お問い合わせフォームよりご連絡ください。
お問い合わせフォームはこちら
Q まず何を用意すればいいですか?
加工したい3Dモデルデータをご準備ください。
保守・サポート
Q メンテナンスは必要ですか?
日常的には切りくずの清掃のみでOKです。
年1回の定期メンテナンスを安田工業(株)の従業員が実施します。
Q 保守は有償ですか?
初年度は無償保証になります。
その後の点検や修理に関しましては営業担当者にお尋ねください。